代表・とさきってどんな人?(10)-開業のきっかけ
遂にジム開業に向けて動き始めるときが来ました。
はじめから開業しようと考えていたわけではなく、3つのきっかけがありました。
自分が体感した
ようやく本筋に戻ってきました。
そうです、「リアル筋力」に出会いトレーニングを開始することとしました。
姿勢やバランスの悪さは自覚していましたが、思った以上に酷くてまずは自分を良くしないと始まらない…
そして、ある程度筋肥大もしたいと考えて勉強&トレーニングを積みました。
自分の身体が徐々に良くなっていき、頻発していた頭痛はなくなり真っすぐな姿勢という感覚が分かり、肩こりや腰痛も気にならなくなってきました。
明確にこのタイミングで、というのはなく、いつの間にかという感じでした。
やはり「筋肉を動かすこと、そして正しいトレーニングをすること」で効果が出るんだと実感しました。
これは商売になるぞ、健康に気を遣う人は多いし高齢者の割合も多くなってきている、もし商売をやるなら「コンディショニングライン」だろう…等と考え始めました。
これが1つめのきっかけです。
他ジムで働くつもりだった
リアル筋力ジムについては、選択肢は複数ありました。
当時は埼玉県川口市に住んでおり、東西南北どの方向に行ってもリアル筋力ジムは1時間以上かかる…
では、どのジムを選ぶか?
そんななかで選んだのは、『町田コンディショニングジム健介』(以下、健ジム)さんでした。
これが2つめのきっかけでした。
マシンの充実具合だけを考えたら、他のジムに軍配が上がると思います。
しかし、このとき「ジムで働くとしたら?」という基準で見ていました。
というか、ジムでスタッフの一員として働くつもりでした。
それが3つめのきっかけに繋がります。
自分でやるという選択肢
健ジムさんに通い始めてから半年程度が経過した頃に、健ジム代表に「HPに人員募集とあったのですが、今も募集しているんですか?」と聞きました。
「1人雇っているので、これ以上は予定ないですね」と言われて、あっさりと健ジムで働くという道は閉ざされました。
そこから、実は転職を考えていて…と話をしたとき(健ジム代表もブログで転職したという情報はありました)に、言われた一言がきっかけの3つめとなりました。
恐らく何気ない一言だったと思います。
「自分でやると楽しいですよ」と。
その発想はなかったです。
が、あっても良かったとは思います。
当時は筋トレYoutuberをよく見ていたので、「●年越しの念願のジムを立ち上げた!」等と見ていると、特にそんな夢もないし筋トレをガッツリやっている訳でもない自分がジムを立ち上げても良いのか?
という思いもありました。
結論は、そんなの関係ねぇ!でした。
順番や資格なんてないし、むしろコンディショニングラインを押し出すのにガッツリ筋トレをやっている必要はなく、体の不調が改善されたという自分の経験の方が活きると考えたからです。
本気で考え始める
以上のきっかけがあり、本気で自分でジムを立ち上げるということを考え始めました。
リアル筋力の勉強をするために何度もセミナーに参加して、指導者資格を取って…という感じです。
滋賀、三重、名古屋、横浜、鹿児島…色々行きました。
実際に開業するかどうかは決めていませんでしたが、とりあえずやってみよう精神でやっていました。
健ジム代表と相談しながら、必要なことや物件探し等をしていくなかで、次第に「既にジムを立ち上げることは確定している」というマインドになっていきました。
「引き寄せの法則」でよく聞くワードです。
結果的に、こういう法則が発動しているんだな~と実感しました。
そして、あとは「いつやるか」「いつ公務員を辞めるか」を考えるようになりました。