代表・とさきってどんな人?(9)-色んな社会を見る

時系列としては、「リアル筋力」に出会うかなり前の話です。
ある意味、転換期となる時期を過ごしていたときの話です。

生活保護の世界

部署の移動が頻繁にあるなかで、一番行きたくなかった部署へ異動することになってしまい、絶望しました………

それは、生活保護の世界
なるべく近づきたくない世界のうちの1つです。

ただ、実際に世界を見てみて思ったのは、本当の底辺ではないんだな、と。
不正する輩もいましたが、ほとんどは高齢者で年金で生活が出来ない(少ないorもらえない)という人ばかりでした。
(ワーキングプア層よりも、圧倒的に生活保護の方が生活水準が高いです。相当恵まれています)

この世界を気に入る人は気に入るそうですが私はやはり………
という感じで、ほんっとーにモチベーションがなくなって、ずっと仕事以外のことを考えるようになりました。

こんな仕事は辞めて不労所得で暮らしていきたい!
そのためには、不動産収入を得る算段を立てよう等と考えていました。
公務員なので副業や副収入はかなり制限がかかっており、実行するには至らなかったですが。
(実際かなり勉強しました。人生が2つあったら、もう1つはこの道を進んでいたと思います)

元々、定年まで働くということに懐疑的だったので、尚更早くに転職しようと思っていました。

ゴルフで特別な世界との出会い

そんななか、大学時代にやっていたゴルフを再開して、体が壊れていることに気づきます。
練習場で50球打ったくらいで、ひどい腰痛が起こりろくに歩けない状態に………

整体・マッサージ・鍼等をやってみますが改善されることはなく、ゴルフすら出来ない状態になりました。

そんななか、ゴルフで特別な世界と出会いました。
日本ゴルフ界の常識である「腰回せ」「腕使うな」を真っ向から反対する理論(これはほんの一部)です。

同時期にそれを唱えていた人は2人いました。
インターネット上で見れる情報を見て試していくと、確かに腰は回さない(そもそも回せない)し、腕をもっともっと使うべきだと思い知りました。

ゴルフによる腰痛はなくなっていき、体の使い方でこんなにも変わるのかと思うと同時に…

世の中の常識って間違ってるんだな」と強烈に思うようになりました。
人口の多いゴルフ界全体が言っていることだから間違いではないだろう??
いいえ、人数なんて関係ありませんでした。

となると、他のことも常識と思いきや間違っていることも多いのでは?と思うようになりました。
この発見があったからこそ、何でも一度は試してみようと思うようになりました。

いざ転職

そんななか、職場では公務員時代で唯一人間関係がうまくいっていない時期でした。
こんなにもツラいのか………と思うくらい、気分が落ち込んでうつ状態でした。

ある日、「仕事を突然やめて(前述のゴルフ関係の人に)❝ここで働かせてください❞」と言う夢を見ました。

めちゃくちゃワクワクしました。
それ以来、公務員を辞めることは確定して、後は何をやるか?だけをずっと考えていました。

その夢を見てから1年半後に、それは実現します、実現させました。

しかし、先方の答えは「No」でした。

あまりショックはありませんでした。
自分の中では「この人は凄い、ゴルフ界で唯一無二、圧倒的だ」と思っています。
かといって、この人のもとで働きたいか?というと「No」でした。
また、自分が出来ることが広報くらいしかなく、そんなことをしたいのか?というとやはり「No」でした。

では、何をやるのか?何をしたいのか?
それらを考える良いきっかけにもなりました。
そんな中、ようやく「リアル筋力」に出会った後の話に合流します(脱線が長くてすいません)。

次回、ジム開業のきっかけの一言

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