黒マシン-基本(重量や回数等)
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重量とスピード
重量は、きちんと動かせる範囲で重くしていきましょう。
例:大胸筋を鍛えるマシンだと、拳が前で届く
多くの方は勘違いしていますが、パワー=スピードです。
大前提としてハイスピードでマシンを動かします。
そのなかで、重いものだとスピードが落ちるため、少しゆっくりめに見えるというだけです。
最初(軽い状態)からゆっくり動かすのは、完全に誤りです。
ちなみに、試しに自分では無理だろうと思うほど重くしてみるのもアリです。案外いけちゃうこともあります。
可動域
筋肉は90度が最も負荷を受け止めることができます。
全てのマシンで、腕や膝等を直角にしてその状態で受け止めると説明しています。
動画の肩のトレーニングでいうと、最初は肘が直角で受け止めます。
直角で受け止められなくなってきたら、角度を浅くします。
最後の方は、重さに負けないように腕を上に真っすぐ伸ばすくらいの感覚です。
角度が浅い方がより負荷に耐えられるので、徐々に浅くしていくことでより回数をこなすことが出来ます=追い込めます。
回数
回数はあまり気にしない方がいいです。
10回やろうと最初から決めると、無意識にペース配分をしてしまい、少しでも楽な動作や姿勢で逃げてしまいます。
目安は「もう動かない」までやります。
究極は「1cmでも動くならやる」です。
3段階くらい角度を浅くして、「もう動かない」までいきましょう!
代表の場合、1セット20~30回くらいです。
セット数
筋肥大を目指すなら、1週間でその部位に10セットは欲しいです。
もちろん多い方が効果は出ます。
①週3回トレーニング出来る
②足、胸、三頭を鍛えたい
月曜→足5セット
水曜→胸5セット、三頭5セット
土曜→足、胸、三頭を5セットずつ
こんな感じでメニューを組みます(3部位10セットずつ/週)。
鍛えたい部位が増えるとどんどん総量が増えていきますし、部位も細かく分けていくと更に増えていきます。
なので、ボディビルダーは毎日のように長時間(1日2~3時間×週5~6日など)トレーニングしているのです。
また、筋力アップを目指す場合、何のための筋力アップなのかにもよります。
主にスポーツでのパワーやスピードアップとなると思いますが、一瞬で最大のパワーを出すのか、何度もある程度のパワーを出すのかにもよります。
その目的に合わせたやり方をしましょう。
ゴルフでいうと一瞬で最大のパワーを出すため、高重量でハイスピード・結果的に回数は少ないメニューが良いです。