考え-覚えていることの大切さ
記憶=積み重ね
人生は、日常の積み重ねだと思う。
記憶しているということは非常に重要であり、積み重ねられているということ。
逆に言うと、忘れているということは積み重ねられていないということ。
つまり、人生が止まっていて何も進まない状態。
覚える気がある?
以前の仕事でもそうだったが、教える側としては、次に「覚えていない」ではなく「やっていない」と言われるとショックである。
その時間がなかったことになり、今後も同様にその時間がなかったことにされるのだろうと思うとやるせない。
覚えていないのは仕方ないことだと思う。
人間は忘れる生き物であり、忘れないとパンクしてしまうので、忘れるという能力を身につけた。
しかし、「改善しようとして忘れてしまった」のと「覚える気がない」のは別物である。
同じ覚えていない状態であっても、この2つには大きな違いがある。
覚える気がないというのは、何かしら次に繋がるようにメモを取る等の行為をしないこと。
自分のことであり、次に同じ場面に遭遇した時の自分が困るだけである。
年齢は関係ない
忘れてしまった、記憶力が落ちたというのは年齢が原因のこともあるだろう。
しかし、「改善しようとした」のか?「覚える気がある」のか?
これは年齢は関係ないと思う。
何歳であっても、学ぶ姿勢や覚えようとする姿勢は変わらないはずである。
しかも、無理やりさせられるものではなく、自分でやろうと決断したものについて特にそうだと言える。
これはその人の課題であり、もちろんより多くのことを覚えていられることで多くのことに活かせる。
マシンの使い方1つを取っても、教わったことをきちんと覚えている・覚えようとすることで、徐々に上達していって効果も出やすくなり、自分にとっても良いこと尽くめだ。
ちなみに、私は上記を理由に昔から記憶は大切だと思っている。
仕事では特に、「1度聞いたことは2度聞かないようにしよう」と思ってやっていた。
仮に忘れてしまった場合は、他の人に聞く=その人からは1度目、ということで記憶を補完していたw
※自戒の念を込めて書いています