格言シリーズ-留まらないこと
人間は、「今の自分を保とうとする」性質がある。
生存が一番であり、生きていた今までを変化させたときに、生存できる保証がない。
だから、変化することを避ける傾向が強い。
意志の強さとか才能ではない。
人間の性質。
しかし、変化なくしては何も得られない。
肩こりがある、腰痛がある、猫背である、ふらつきがある、歩くのがしんどい…
そんな自分でさえ、「今の自分」であるために保とうとする。
その場合、「今いるところに留まらないこと」を決心しなければならない。
つまり、今までやっていなかったトレーニングをして、「今の自分」から変化することを決心しなければならない。
今のところに留まりながらも改善されて満足する…そんな都合のいい話はない。
ちなみに、私自身は、サラリーマン(公務員)をやっていた頃から、退職して開業するにあたって
「今いるところに留まらないこと」はとっくのとうに決心出来ていた。
今いるところに留まりたくなかった。